一期一会/ゲーム備忘録

くろこ棚

ゲーム感想文倉庫。乙女・BL・一般なんでもあり。ネタバレ注意。

大番長 感想

こんにちは、もしくはこんばんは。

今回は本ブログ初の遊べるエロゲ―感想

「大」シリーズの2作目大番長のゲーム感想となります。

 

*このブログ内で使用しております画像の著作権は全てアリスソフトに帰属します

 

大番長
発売日 2003年12月19日
ジャンル 地域制圧型シミュレーション
対応機種

PC

(おま環かもしれませんが当方のWindows10 64bitではDL版動作しました)

移植 なし
FD なし
CERO R18

 

◆ネタバレ注意◆ 明確なネタバレはワンクッション置かせていただいております。
見える部分では核心に触れないよう心掛けておりますが、場合によっては若干触れているものもございますので未プレイの方はご注意下さい。

【あらすじ】

 

200X年。突如として日本の中心に開いた大穴、通称「魔界孔」。

魔界孔の出現に伴ない発生した天変地異により、大地はねじ曲がり、海は分かたれ、日本は列島の姿を失った。

時を同じくして各地に現れた漆黒の結晶「Bクリスタル」から発生した、 Bパワーは人間の肉体に超常の能力を呼び起こした。能力者は「特体生」と呼ばれ、 一般人の恐怖の対象となり、日本は暴力と恐怖が支配する闇黒の時を迎え、諸外国からも隔離された。

しかし魔界孔出現から一年後、強力な意志と戦闘力を持った一人の男が、全国の特体生をまとめて学生連合を作り上げ、日本に秩序を蘇らせる。

だが、その秩序も仮初めに過ぎなかった…

 

 

【ポイント】

 

おススメポイント
・止め時がわからない!中毒性のあるゲームシステム
・ヒロイン6人+サブキャラエピソードもたくさん
・周回も楽しいシナリオ+キャラ選択性

本作のゲームシステムは簡単に記載すると地域イベント選択→部下選択会話→部下配置→こちらから仕掛ける戦闘→敵側からの戦闘・イベント→セーブ・ロード→と1ターンが短くサクサク進める事もできるのですが、それゆえ止め時が難しい!続きが気になるのでもう1ターン、あと1ターンと気づけば深夜の時間泥棒ゲーです。それでいてイベントの発生条件を満たすために部下の配置を考え、かつ収支や攻守のバランスも考慮したりとじっくりプレイすることもできます。
 
本作のヒロインは6人。それと仲間に出来るキャラクターは男女問わずものすごい人数が登場します(数えていないですが60人以上) そして次周に能力にキャラクリボーナスがつくエピソードが各キャラ5つあります。仲間総数×5です。多いです。イベント自体は短いものですがそのキャラの考え方や過去や現在、思わぬキャラとの掛け合いが楽しめますし続き物になっている話も。特に好みではないキャラを知ることでお気に入りになることもあり一度集め出すと止まりません。1周でなるべくキャラクリをつけるべく頑張っるプレイが大変ですが楽しい。
ちなみに私の特にお気に入りなキャラクリのある組み合わせは
 

 

旋風寺京子さんと娘のゆうなちゃん母子と

 

無骨な男と内気な少女の尊拳・由真ちゃんカプです。

 
メインシナリオは2人のヒロインどちらを選ぶかによって変化。大筋は変わらないのですが敵側の事情が深く描かれたり、敵対する相手が変化しそれによって仲間にすることができるキャラも変わります。また対になるようなキャラが何組かおり、1周ではどちらか片方しか仲間にできないので周回も飽きずにプレイすることができます。
 
ちょっと気になったポイント
・キャラクリを目指すなら攻略情報必須
・王道ストーリー!故に毒気はほぼ無し
・パートボイス


各キャラのキャラクリ条件が異なるので好きなキャラのイベントが確実に見たい方は最初から攻略情報を見てプレイすることをお勧めします。といいますか自力では絶対見つけられない出せないものが多数なので…それを確認しながらプレイするのがめんどくさいと受け取るか、いかに効率良くイベントをこなせるのか考えるの楽しい!と取るかは人によります。私は後者です。

大番長の大筋としては混沌とした日本で一高校から一地区、そして全国で有数の勢力へと主人公がのし上がってゆき、最後には厄災の根本原因となる大いなる悪と戦うという王道ストーリーです。ライトで万人に受け入れられやすいシナリオだと思いますが、前作「大悪司」を先にプレイしていると、あちらが善悪思いのままプレイできる極道物なので「大番長」はちょっと毒気と刺激が控え目で物足りなく感じてしまうかも?

本作ではボイスはパートボイスです。そしてボイスがついているのが大体Hシーンなので男性の声が一部仲間キャラを除いてなし。レベルアップの時くらいしか声が聞こえない(泣)男性向けゲームなので当然は当然な話ですし、キャラの数が尋常ではないので無理もないのですが好きな男性キャラの声、そしてHシーンのない女の子の声もあまり聞けず寂しい。

 

【主人公:斬真 狼牙

 

 

本編の主人公で、聖城学園に転校して来た特体生。ホワイトファングの呼び名を持つ。同じクラスの「日比生咲苗」「陣内兵太」「成瀬有紀」と共に、聖城学園の番長「闇崎アキト」のグループと対抗する事になる。「斬真豪」という兄あり。 全国制覇を目指している。 

非道を嫌って真正面からぶつかっていき打ち勝つ強さと、ナチュラルに女好きで意図しなくてもモテまくるけど全員にちゃんと向き合う誠実さと、弱い者や苦しみを味わった者は例えさっきまで敵対していた者にも温情をかける優しさを持ち合わせる主人公。

書いてて完璧主人公すぎない?と思いましたが、でも実際プレイしていると正義感があっても押しつけがましくない親しみやすい見ていて気持ちの良い男なんですよね。「大悪司」の悪司が人情と危険味も備えた「良い漢」なら、狼牙は本当に「良い男」「良い奴」と言いますか。あんまり頭は良くなさそうですが仲間思いで狼牙にまかせておけば悪い方にはいかないだろうという安心感がある。なんでこんなに主人公が好かれるか分からないハーレムは苦手ですが、狼牙はそりゃ仲間の女性陣からモテますよと納得できる主人公。

 

【評価】

*星の数は単にどれくらい自分の好みかという完全に私の独断と偏見によるふわっとした数になります。一般的な評価とは異なる場合もございますのでご注意下さい(汗 目安として★5が普通くらいの感覚です

音楽/OP・ED・挿入歌 ★★★★★★★★★★
イラスト・スチル ★★★★★★★★★★
システム・おまけ ★★★★★★★★★★
シナリオ ★★★★★★★★★★
遊べるゲーム性 ★★★★★★★★★
総合満足度 ★★★★★★★★★

【システム】

大番長」は第一部は学園、二部は県内、三部は全国編に分かれて進行していきますが大まかな流れは下記のとおりです。

1.味方冒頭イベント

まず冒頭に味方側のイベント。メインストーリーに関係するものや条件を満たしたキャライベントが自動発生します。

2.ヒロインHフェイズ

全国編からは数ターンに1回メインヒロイン+サブヒロイン4人の中から1人を選んで会話とHができます。殿様が大奥に行くようなあれです。

回数を重ね仲が深まるごとに内容も変わるので攻略したい女の子を積極的に選びましょう。体力が回復したりお金がもらえたり(?)良いことだらけです。仲良くなってから別の女の子のところに通った後、再度訪問するとちくっと嫉妬まじりの言葉がもらえます。良いですね。最初に選べるのは3人ですが新しいヒロインと出会うと増えていきます。

 

3.座敷牢・内政報告

捕まえたキャラに対する処遇(仲間に勧誘・尋問・釈放)を決定する座敷牢と内政担当のお兄ちゃん・豪からの各種報告を受けます。物語のカギとなる情報や収支報告が来週あるよと教えてくれます。うっかりスキップしがちですが。

 

4.地域イベント選択

各場所で起こるイベントを選択して見ることができます。ここで仲間を勧誘したり、女の子とデートしたり様々なイベントが見られます。忙しい。ですが見れるのは1つだけなので次のターンで起こすから!とプレイ時間が長くなる罠。重要なイベントが起こる場所は星マークがついているのでわかりやすいですが、ついていない場所でも後々イベントに繋がる行動ができるので注意。

 

5.仲間会話フェイズ

仲間から1人選んで会話ができます。会話することで信頼度が回復したり、キャラクリイベントが起こることも。会話も何パターンかあるのでついついお気に入りのキャラばかり選びがち(そして他キャラの信頼度が赤信号になっていることが多い)

 

6.配置フェイズ

仲間を自分の陣地内と攻め込みたい敵地に配置します。積極的に攻撃したいですが自分の陣地も責められるので攻守のバランスは大事。キャラクリで誰かと一緒に配置することや特定の地域に配置することが条件になっていることも多いのでとても重要。

 

7.戦闘突入

自分の陣地と隣接する敵地へ侵攻し戦闘を仕掛けます。敵味方共に最大6人参加でき、体力と相談しながら前線で戦ってもらう仲間を選びます。結果によって「勝利」「圧勝」が決まり制圧度が変化。上の→分全部溜まればその地域を制圧できます。

 

8.敵陣営フェーズ

敵側の場面描写と向こうからの攻撃ターンです。色々事情が垣間見れて面白い。
 
1~8まで終わると、セーブ・ロード画面→タイトル画面で次ターンへの流れです。
 

【恋愛要素】

個別ベンドのあるヒロインは6人。

ストーリーに大筋で絡むメインヒロイン2人+サブヒロイン4人です。

全国編からは数ターンに一度狼牙の女になった女の子とHができます。Hや会話やイベントで親密度を上げて、最終的に一番親密度が高かった女の子がエンディングを迎えるヒロインになります。

Hは体位やらプレイが豊富で女の子の可愛いCGがたくさん見られます。ただ欲を言えばもうちょっとデートだとかイチャイチャ系のイベントやCGが欲しかったかな…正直Hシーンなくてもこのゲーム楽しいので飛ばしがちだし…(身も蓋もない意見)

 

【キャラ感想】

*ヒロイン6人中攻略済みの好きなヒロイン3人だけの感想となります。何周しても大体好きなヒロインしか攻略しないので書けない💦ので他の3人は公式紹介サイトをご覧ください。

 

天楼 久那妓

気の強い、狼牙の許嫁。歯に衣着せず、言いたい事ははっきり言う性格。そのせいで周囲には苦手とする人間も多い。狼牙に対しても厳しい事を言うが、それは誰よりも彼のことを信じているが為。事情により実際の年齢よりも低い外見をしている。ゲームでは、意外な姿で登場する。 

狼牙の幼馴染にして許嫁つまり正妻です。仲間の女性陣何人かと関係を待ち愛人もいる狼牙ですが、それもこの時代のこの状況下の男の甲斐性として正妻の余裕?と器の大きさで許容してくれます。ゲーム中では実年齢より幼い姿で登場しますが可愛いので無問題。可愛い・強い・何より狼牙を想ってくれていて大好き。

最推しのヒロインです。

プレイするときは大体久那妓√に行くのでもう片方のヒロイン√には1、2周しかしたことない。狼牙を想うゆえにある秘密を黙っている姿も健気で…物語の根幹・はじまりの事情も関わる女性なのでプレイするときは是非久那妓√からおススメします(誘導)
 

シオン

人形少女。受け答えは「あい」。錬金術師に作られた存在のため感情表現の方法を知らないが、胸の奥には人間らしい心を持っている。狼牙のことをマスターと呼び、無垢な心で慕う。見た目通りメイドとしての能力に優れているが、戦闘メイドとしての機能も備わっており、マスターの敵を排除するためには手段を選ばない。

とにかく狼牙を慕ってくれる純粋で可愛らしい守ってあげたくなる系の女の子。好き。私に幼女好き属性はないのですがシオンはセーフ(何が?)彼女と創造主との最後の会話は何度見ても泣いてしまう。狼牙と接するうちに心は成長していくけれど人間でない故に身体的には今以上成長することのないシオンの話は切ないものが多いです。時が流れればいつか狼牙も仲間達もいなくなり、自分が置いて行かれる立場だと知った彼女のエピローグも少し切なく美しくて良い。

 

姫乃宮 華苑

意地っ張りなお嬢様。一年前、学連総長であった兄、姫乃宮轟火を失い空席となった
総長の代行を務めている。全国視察や各組織への交渉など、華苑自身はひたむきに頑張っているが、現状では実を結んではいない。立場上、必要以上に意地を張っているが、実は寂しがりで甘えん坊。ブラコンでどちらかというと異性が苦手だが狼牙に自分の兄に似た空気を感じ、心惹かれてゆく。

勝気ツンツンなお嬢様の華苑と相手の立場で態度は変えない狼牙は初対面から互いにズバズバ物を言い合う典型的なケンカップルです。もうそれだけで好き。亡き兄に代わり懸命に虚勢を張って頑張っているお嬢様が、いつも喧嘩腰ででも全国制覇という目標にひた走る強く優しい狼牙にだんだん惹かれてしまう様は萌え。

 

【全体感想】

久しぶりにプレイしましたが、

いややっぱり面白いですね大番長

相変わらず大好きです。

さすが数年に1度プレイしたくなるマイベストスルメゲーの内の1本。

1作目の大悪司が神作過ぎて比べられるとちょっと…みたいな感想もお見掛けしますが、万人におススメできる王道ストーリーや地域制圧ゲーとしてのプレイしやすさ・システム面から、初めて地域制圧ゲームをプレイする方には私は大番長をおススメしたいです。

作風がマイルドな分?キャラクリのストーリーが記憶に残る個人的に好きなものが多いのも理由の一つですね。かつての加害者被害者が狼牙の元で仲間になってどう向き合うのかとか、狼牙にボコボコにされたクズがある少女との出逢いでそれまでの生き方を変えようとするとか、地味にじんわりツボを押してくれるエピソードが何年かに一度見たくなって再プレイしてしまう。男性向けながらイケメン男性陣も登場して(シナリオの濃薄はありますが)ちゃんとキャラクリエピソードが平等にあるのも◎

ちなみに完全に趣味ですがおススメ仲間イケメン男性を乗せておくので参考?にしていただければ。

 

そんな大番長ですがなぜ唐突に感想をあげたのかと申しますと、実は2024年9月20日現在、FANZAGAMESでアリスソフト35周年記念セールが開催されております!

配信されているゲームすべてが割引、まとめ買いでは1本千円で購入することが可能となっております!もしまだアリスソフトにご興味を持ちながら触れていらっしゃらない方がおられれば是非この機会に1本…2本…試しにいかがでしょう?というお知らせを書くために大番長を急いで再プレイして感想を書かせていただきました。

エロゲメーカーさんで35周年とかもう本当にすごいとか言えないのですが、歴史が長い分様々なゲームを発売されています。ちょこっとおススメを書かせていただきますと

大シリーズの1作目にして神作「大悪司」(セール価格500円)、本作「大番長」(1,265円)、女性主人公で苦境の中のおねショタを楽しみたい方には「魔女の贖罪」(660円)、NTRを味わいたいなら「妻しぼり」(1,265円)、スタイリッシュに悪いことをしたいなら「ドーナドーナ」(3,960円)

といったあたりでしょうか。

他にも色々ゲームシステムの異なる遊べるエロゲ―がありますので是非ご覧ください。ちなみに私はまとめ買いを利用して「ランスシリーズ」9作品を購入予定です(積みゲーからは目を逸らしつつ)

兎にも角にも

アリスソフト様35周年おめでとうございます!

これからも新作楽しみにお待ちしております!

 

 

増えゆく積みゲー【2024年8月編】

こんにちは、こんばんは。

あっという間に9月ですね。もうここまで来ると年末も見えてくるな、早く正月休み来ないかな、とりあえずシルバーウィークは速攻来い。でもまあこれから毎月1回は3連休があるし安泰だな…とか毎日考えながらぼんやり仕事をしているくろこです。

しかしシルバーウィークより前に向き合わなければいけないのが先月の自分の積みゲー購入記録。夏のセールで調子に乗って本数を数えずに購入してしまったので震えながら以下書いていきます。お暇つぶしになれば幸いです。

 

 

1本目

steamの【プリンセスメーカー5】です。

*画像はPS2版パッケージ

皆様ご存じ娘育成ゲーム「プリンセスメーカー」の5作目です。

毎回娘の出自や育てることになった経緯は異なりますが、大体西洋ファンタージな世界が舞台でした。しかし5の主な舞台は現代世界。今の日本みたいな場所で暮らしてる主人公はかつて異世界である王国に仕えていた勇者。けれど侵略?権力闘争に追われて、たった一人生き残ったプリンセス候補である娘と従者が彼を頼ってくる。記憶を失くした彼女を自分の娘として育てることを決意してゲームが始まる、という経緯のようですね。ちなみに父親にも母親にもなれます。これは嬉しい。

プリメ好きなくせにどうしてやったことないの?と言われそうですが、実はPS2発売したときに購入はしておりまして。でもこちらの作品ものすごい力作でとにかくプレイ時間が長くて当時他のゲームがしたかったのと、あと大きな声では言えないのですが…その…娘のビジュが特徴的で…前作の天野先生のめちゃくちゃキラキラ美少女娘のお顔が好きすぎて、中々手が伸びずそのままに。いえ夢見る妖精の娘もSF版の娘もキラキラしてなくても育てていくうちに「うちの娘最高に可愛い!」になる事は分かっていたのですがそのまま今日まで来てしまいました。 今回じゃあなぜ買ったのかというとたまたまyoutubeで娘の男友達との結婚エンドが上がってたので見たら、とても良かったんですよね。しっかり結婚後はこんなだよーとか見せてくれてて、あ、やりたいと思いました(クソ単純) PS2版は手放してしまったのでプレイしやすいsteamで購入。最近プリメ2リメイクとか出してくれてるので、switchでできる妖精はいいけれど4もswitchかsteamに来てくれないかなーと淡い期待を抱いております。

 

 

2本目

PS4の【ザンキゼロ】です。

世界滅亡後の廃墟で目覚めた人類最後の生き残りとなった8人のクローン人間達が死と再生を繰り返しながら、失われた記憶と滅亡の真実を求めて、文明が崩壊した世界でサバイバル生活を送るゲーム。

ダンガンロンパシリーズのスタッフが中心となり作られた本作。実は以前購入・クリア済みです。見たいとこ全部見てクリアしたからいいか、と手放したのですがなんか唐突にやりたい衝動に駆られて再購入。なぜだろうパッケージが夏っぽいから??

青く澄み切った空と登場人物たちの背中という何とも爽やかなパケなのですが、シナリオは万人にはお勧めできないタイプです。容赦ない性的描写とグロ。CERO:Dで足りてるのか若干疑問。でも私は好きですよ。また泣くことになろうとも、もう一回皆に会いたくなるくらいには!もう売りません(反省)

 

 

3本目は

PCの【俺の下であがけ】です。

主人公・黒崎壱哉となり、目をつけたターゲットに工作で様々な借金をさせて、最終的には返せない程膨れ上がった借金を背負わせて自分の慰み者にするというBLゲーム。

BLゲーム黎明期に発売された私の大好きなエロゲメーカーアリスソフトさん作の遊べるBLゲームです。あらすじは文章にするともうそれヤのつく人の倫理観ぶっ飛んだ所業なのですが、ゲーム中はどちらかというとコミカルな印象でした(1人クリア済) 物を落としたりうっかりエロサイトにアクセスさせたりと地道にコツコツ攻略対象に借金を背負わせる主人公働き者というか頑張るな―くらいの感覚でほほえましく見守っていられます。

大変だったのは工作成功の可否を決める目押しのルーレット。これがどうやらバグのようなのですがバーが見えない。もうどうしろとと言いたくなるくらい。ひたすらリトライが苦しかった。

1周のボリュームはそれほどではないですが、ターゲットのお買い上げ状況によってエンディングが変わったり、選択肢によって受け攻めが変わったり、やりこみ要素が色々あるようなのでちまちま楽しみたいと思います。

 

4本目は

PCの【エゴと後悔のジレンマ】です。

面白半分でクラスメイトにちょっかい出してその気にさせて、いざ告白されたら冗談だろで終わらせようとした主人公が、冗談では終わらない攻略対象からの愛に苦しめられる話のR18BLゲーム。

執着系大好きなので購入。あらすじ読む限りどう考えても主人公の自業自得なので頑張って幸せになって欲しいし不幸になるところも見たい。とりあえず主人公には全寮制男子校でそんな危険な遊びをするんじゃないと言いたい。

 

 

5本目は

PCの【Paradise Animation Direct DATA】です。

こちらは以前購入したBLゲーム「Paradise」にHシーンアニメーション等を追加することができるパッチです。男性向けエロゲーでぬるぬる動くアニメーションは見たことがありますがBLで動くとは??動く必要ある??でも追加スチルや背景、新しいOPも入っているそうなのでせっかくプレイするなら入れなきゃね、と購入。早速プレイして先日フルコンしました。感想も書きたいのですが、とりあえず言わせてください。マツアヅ最高

 

 

6本目は

PCの【クラブ・スーサイド 完全版】です。

興味半分本気半分で「クラブ・スーサイド(自殺同好会)」を覗きに行ってしまった主人公がが出会う本気で死に向かっている少年達との7日間の物語。

以前から気になっていた作品ですが完全版が出ていたのでセールで購入。しかし何せ題材が題材なので中途半端な気持ちでは手が出しにくそう。ちょっと心の筋肉を鍛えて精神的に完全健康ハッピー状態の時に臨みたいと思います。

 

 

7本目は

steamの【Folie Fatale ~病ンデレ男に堕とされる~】です。

なぜか地雷持ちのヤンデレ男ばかりに言い寄られるヒロインのサイコラブホラーADV。

ヤンデレ大好きなので。しかもこちらの作品にもヤバい兄がいると聞いて迷わず購入。こういう属性特化乙女ゲーも良いですよね。ヒロインが攻略対象全員から敵意か憎しみを向けられてる乙女ゲーとかやりたい。各キャラエンディングが不安・狂気・寛解エンドの3種類あるそうです。乙女ゲーで寛解エンドとか初めて聞いたな…しかもこれがハッピーっぽい説明ですし。とっても楽しそうなので早々に手をつけたい。

 

 

8本目は

PCの【大番長】です。

魔界孔と呼ばれる大穴と天変地異によって秩序の崩壊した日本。ある学校にやってきた転校生が日本を変える為に全国制覇を目指すストーリーです。エンディングがあるメインヒロイン2人とサブヒロイン複数。仲間はたくさん。しかも各キャラ5個ずつ個別エピソードが!攻略情報片手に効率よく仲間のサブイベ埋めるのがもう楽しくて仕方ないです。可愛い女の子とか、保護対象な幼女とかイケメン男の仲間キャラもいますよ!

遊べるエロゲ―ムメーカー私の大好きなアリスソフトさんの地域制圧型シミュレーションゲームの本作。20年以上前のゲームですがもうすっごく大好きなゲームの1本。何周したかわからない。アリスソフトさんから地域制圧型ゲームは何作か出ておりますがこちらと、「大悪司」はどれだけ遊びつくしても数年に一度絶対プレイしたくなりますね。今回もまたプレイしたいターンが回ってきたので押し入れを探したのですが、数年前の引っ越しで行方不明に…なんか大悪司の時もこの流れだったような気が。我慢できなかったのとちょうど仕えるポイントがあったこともあり購入。

 

 

 

9本目は

PCの【夏ノ鎖】です。

灰色の世界で鬱屈とした感情を膨らませ生きる主人公が、ある夏休み女子学生を監禁してしまう話。

あらすじで一発アウト系。パッケージも黒髪制服の女の子可愛いなーと顔の方しか見てなかったですが、よくよく見るとあちこち大分おヤバい…でもなかなか余韻が残る作品ですよ、という先人の言葉に惹かれて購入。男性向けゲームは遊べる要素があるのしかほぼプレイしてないのでADVは新鮮ですね。ただ今は優先したいBLゲーと乙女ゲーがあるので一旦寝かせて熟成予定。

 

 

以上です!

ということで2024年8月の購入本数は9本でした。

2桁いかなかったのでセーフ!

良かった…自分が思ったよりも買ってなくてほっとしましたε-(´∀`*)

「My9Swallows TOPSTARS LEAGUE」も欲しかったのですが我慢してよかった

9月に月をまたいだ瞬間ぽちりましたが)

ちょっと涼しくなってきたし、年末まで4か月を切ってるし、ここからエンジンかけて色々プレイしていきたいです本当に。

 

 

 

増えゆく積みゲー【2024年7月編】

こんにちは、こんばんは。

とうとうやってきましたお盆休み!頭は完全に浮かれたハッピー状態!……も、気づけば終わり。

明日は普通に台風の中仕事に行く予定のくろこです。休みたい。

でもこの夏はゲーム買う暇はあってもやる時間がないほど、CLAMP展行ってショッピングモール行って池袋行って、とあっちこっち動き回って楽しく充実したお休みだったので悔いはない……いややっぱりもう少しゲームしたかったのであと何日か欲しい(強欲)

限りなく寸志に近いとはいえ棒那須も出たし色々な所でやってる夏のゲームセールに財布の紐が緩みっぱなしで来月の請求が怖いですが、とりあえず先月の購入履歴は下記の通り。

 

 

1本目

PSの【個人教授】です。

*画像は廉価版

大学2年生の主人公が4月から翌年2月まで大学に行ったりガールフレンドとデートしたりバイトをしたり家庭教師を頼まれた女の子に勉強を教えたりしながら生徒の大学受験合格を目指すゲームです。

めちゃくちゃ懐かしくて思わず購入。というのも中学生?の頃にこちらの作品プレイしたことがあるんですよね。当時はまだ乙女ゲーが全然なくて、でもとにかくシミュレーション系とかのゲームがしたくて色々手を出していました。(タイトルが誘惑オフィスと並んでそのまま検索すると怪しい方向も出てきてしまうゲームシリーズ…)

とにかく女の子のアニメっぽい塗りとかデザインがすごく可愛くて、今見ても全然色合わせないすごい……と思っていたらキャラクターデザインの方が私の好きな「創世のアクエリオン」の方だったんですね!道理で納得!

1日の内この時間は大学、この時間はバイト、この時間は家庭教師があってデートの約束もあって、それを1週間予定を組んで…と結構忙しいゲームだった記憶。しかし何より難しかったのは家庭教師の時にマジに難しい問題を何のお助け機能もなく答えなければいけないところ!あと最初から家庭教師出来る従兄妹以外の女の子を登場させる方法がわからん!ネットもなく当時中学かそこらだった私には見当もつかず結局最初からいる主人公のガールフレンドしか攻略できなかったような。今度こそクリアしたいです。

こっそり未だに評価の高いゲームなのかこちらのゲームお値段もそこそこするのですが、お手頃価格になっていたのでネットで購入。当然中古がくると思っていたのですが…なんと届いたのは未開封品でした!びっくり!最初信じられなったですがビニールのあのぴーっと剝がす奴(語彙力0)がそのままで、中もめちゃくちゃ綺麗で傷0。いや驚きました未開封ってあるんですね。このゲームが発売されたのが1998年なので、その間ずーっと私に開封されるまで待っていたのかと思うとなんか愛しくなってしまいました。結構ゲーム売ったり買い直ししたりするのですが、このゲームはもう手元で持っていようと思います。

 

 

2本目

PSの【ピノッチアのみる夢】です。

人形師である主人公(男女選択可)が命を与えられた人形・ピノッチアを育成するゲームとなります。

最初は赤ちゃん状態の可愛いピノッチアが育成の仕方で性別が分かれ、更に3タイプに成長します。育成結果によって人間になったりお姫様(王子様)と結ばれたり、悲しい結末になってしまうことも。

こちらのゲームも昔プレイした物の買い直しなのですが、ファンタージな世界観も絵柄も可愛いのに何故かバッドエンドが記憶に残っているゲームですね。どんなに心が近づこうとも人間ではない「人形」のピノッチアと、人間である主人公の間にある隔たりや垣間見えるイベントが随所にあってその切なさが懐かしくなって思わず購入。

 

 

3本目は

switchの【泡沫のユークロニア】です。

名家に生まれ何不自由なく育ちながら外の世界に憧れを抱いた主人公が、ある青年との出会いをきっかけに自分の生きる都市の隠された真実を巡る事件に巻き込まれていくという物語。

イラストが大変綺麗で気になっていたのですが、でも積みゲーいっぱいあるしなーと様子見していたのですが、なんかめんどくさい?酷い男がいると風の噂を聞きまして!これは乙女ゲーの面倒くさい男・酷い男・嫌な男好き(文字にすると酷いですが)としては買わずにはおれないと購入しました!楽しみ!

 

 

4本目は

switchの【夏空のモノローグ】です。

発売おめでとうございます!!もちろん購入しました!

言わずと知れたザ・夏の乙女ゲー名作のこちら。ループする1日を仲間達と目いっぱい楽しく、でも切なく過ごしたあの夏をもう一度プレイできるswitch版です。追加要素もありで大画面でできるのが本当に嬉しいです。ありがとうございますオトメイト様。次はSYKがFDも入った愛蔵版で欲しいですお願いします。

 

 

以上です!

ということで2024年7月の購入本数は4本でした。

去年までと比べれば少な目!最近にしては多いでしょうか?

しかし思い返せば7月の購入物は夏のセール前の助走に過ぎなかったといいますか。8月に入ってから何かすごく弾けて買ってしまったので……今からちょっと反省気味です。

いい加減放置してしまっている感想も清書しないと。でも今BLゲーが無性にやりたいんだ。昔の遊べるギャルゲーもやりたいし。7月に買った乙女ゲーどちらも早くプレイしたい。そんな煩悩にまみれながら頑張って会社行ってきます。皆様もどうぞお気をつけて。

 

増えゆく積みゲー【2024年上半期編】

こんにちは、こんばんは。

ぼちぼちブログ更新再開します!と言いながらちまちま贄の町の感想書いたり再プレイしたりしていたら6月が終わってしまったくろこです。

あったかくなってきていい感じ!とか思っていたら、暖かい通り越して一気に夏のような暑さ+梅雨の湿気でしんどい(・ω・;)

でもあれですよ7月はなんと「夏空のモノローグ」のswitch移植が発売されるじゃないですか!約1年前のブログで仕事の日に永遠ループは嫌だとかくだらない事書いてましたが今年は綺麗な大画面でプレイできる!やった!!

あと気づけば数乱も移植されるし贄の町も移植される色々気になるゲームがこの暑さの先に待っているので、暑さに負けずにゲームできる体力をつけるのが目標。

さて去年から先月まで購入記録を書いていないゲームが色々あるのですが……正直全部覚えていない……ので大雑把に今年に入ってから購入したゲームを覚えているものだけ以下に書こうと思います。お暇潰しになれば幸いです。

 

 

1~3本目

Switchの【ときめきメモリアル girl's side 1~3】です。

*画像はPS2の時のパッケージ

はい。もう本当にありがとうございますとしか言えません。昨年末発表された時腰をぬかしました。まさか全部一気に来るとは思わなかった心の準備とかできてなかった。一生コナミ様に足向けて寝られないです。あとは遙かシリーズとコルダシリーズが移植されれば一生遊べる我が人生に一片の悔いなしなのですが難しいかな……希望は捨てずに待っていたい。あと本家の方のときメモ2も移植してほしい(強欲)

言わずと知れた超名作なので詳しい説明は不要かと思います。高校3年間恋に友情にあっという間に過ぎていく眩しい時間がこれでもかとぎゅっと詰まっているシリーズ作品。最高。ちなみに私の永遠の推しはヒムロッチです。

 

 

4本目

PS4の【ユニコーンオーバーロード】です。

自ら皇帝を名乗りを上げた自国の将軍の反乱により母と国を奪われた王子が、多くの仲間を集め彼らと共に皇帝に支配された5つの国家の解放を目指すシミュレーションRPGです。

こちら発売後とても面白いという評判を聞いて購入。実際とても面白い!とにかく仲間キャラが多くて、しかも主人公との個別エピソードと仲間同士のイベントもあって盛りだくさん。彼らを数個の部隊にわけて編成して自分の足で歩いて小さな町や大きな拠点を開放して発展させていくのも達成感があって好き。ただ戦闘が少々特殊でして、私には少し難しくて途中で止まってしまっています。時期をみて再開したい。

 

5本目は

PS4の【ペルソナ3リロード】です。

特殊な「ペルソナ」能力に目覚めた高校生たちが、仲間と共に異形の「シャドウ」と戦いながら1日の狭間にある「影時間」の謎を追う作品。

今年は名作の移植・リメイクが多いですね。PS2PSPとプレイしてきましたが本作のリメイクはすごいです。あらゆる部分が美しくスタイリッシュにここまでするかというぐらい細かく調整されていて驚きました。個人的にどうしても(そこもP3らしさとはわかっているのですが)仲間内のギスギスとかが苦手だったんですが、大筋は変えずに色々イベントを足したり台詞のニュアンスがちょっと変わってたりして声優さんすごい……ってなりました。積みゲーにする間もなくあっという間に限りある1年を駆け抜けてクリア済み。

 

 

6本目は

steamの【ボイスラブオンエア】です。

こちらはBLラジオドラマ収録がテーマのBLゲームとなっております。スタジオ運営しながら声優の男性たちと親しくなっていく本作。なんと珍しい全年齢BLゲームです。すごく久しぶりに見た気がする!配役を決めて録音してBLCDを完成させつつデートなどして攻略対象と親しくなるというSLGで声優題材なのも珍しいし、イラストもすごく綺麗で思わず購入。唯一気になるのは海外ゲームでありがちな翻訳がところどころ若干……(´・ω・`)なところ。

 

7本目は

DL版の【薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク 復刻版】です。

舞台は昭和初期の全寮制男子学舎。そこで小間使いとして働く主人公がある日何者かに襲われる。要と親しい月村教授の助言の元犯人を捜して、事件以降様子が変わった何人かの学生と接触していくという物語。

懐かしい。BLゲーを始めた頃プレイして何周もプレイしました。主人公と攻略キャラだけでなく攻略キャラ同士をカプに出来るしかも総リバ可能という懐の大きいBLゲームです。私は基本主人公至上主義なので攻略キャラ同士のカップリングはちょっと…いらないかな派なのですが、話とか文章が面白すぎて薔薇についてだけは読めてしまう不思議ゲーム。人物のかけ合わせ方で全く違った話が展開されて、相手によってその人の見せる顔が異なる全く違う一面が見えるのでそのキャラを深く知ることができるのがすごく楽しい。是非一度プレイしてほしい作品。

 

8~13本目は少々購入時期前後しますが

DL版の【ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう】【鬼作 アニメーション追加完全版】【下級生2】【悪魔娘の看板料理】【オイランルージュ】【闇の声2 】です。

こちらは全て男性向けエロゲーの作品となります。正月セールやらGWセールで色々お安くなっておりましたので購入した品々。いずれもADVだけでなく何かしらゲーム性のあるエロゲ―となっており、戦って女の子を捕まえてハルウリさせたり、罠にはめたりデートしたり店経営したり遊郭経営したりできます。

楽しい(ゲス顔)。R18でしか踏み込めない部分がとても楽しい。【遊べるエロゲ―】大好きなので近いうちにこのタグで感想も書きたいと思います。

 

14本目は

PCの【灰色のアルカディア】です。

下界と隔絶されたか山奥の全寮制男子高校に転校して来た主人公は優しいクラスメイトや上級生たちに囲まれて新たな生活を順調にスタートするが徐々に不穏な気配に気づき始める…というような物語。

BLゲームブランドpeaky様の1作目として発売されたゲームです。新しいブランドさんのゲームの1作目ってまだそのブランドさんの特色というか傾向というかそういうことが全く未知なので無性にワクワクしますよね。久しぶりの喜びありがたい。

私はまだ1人クリアしたところですが…すっごく上手にいやーな気持ちにさせてくれます(褒めてます)  学校という閉ざされた空間と人間関係の中で渦巻く不穏。地に足のついたリアルな描写でじわじわ―っと這い寄る不安。クリア後無性にハッピーハッピーな甘々後日談か、何でもいいから砂糖吐くほど激アマなBLが欲しくなりました(後日談なかった)。メンタル弱っているときはちょっとお勧めできない。私ももう少し他の甘いゲーム吸ってからプレイに戻ります。でも本作特定層の方のツボにドストライクでハマるゲーだと思います。私も何だかんだプレイ終わった後も悶々と色々考えてしまって脳みそ占拠状態で次の攻略対象にいけないというのもあるので。興味を持たれた方は是非。

 

 

 

以上です!

ということで2024年上半期の購入本数は(覚えている限りで)14本でした。

…( ゚д゚)…あれ?

お前もうほしい物全部買ったとか言ってたくせにめちゃくちゃ買ってんじゃん、と自分でツッコミを入れました。思ったより買った……。

やはりちゃんと金銭的な自戒を含めて記録していこうと思います。

ぼちぼち再開

こんにちは、こんばんは、そして本当にお久しぶりです。

前回更新したのが去年の8月。

このような放置ブログを覗かれる方はいらっしゃらないかと思いますが、自分の記録のためにもぼちぼち感想や購入記録をつけていきたいなー、と思い決意表明の為に投稿。

とはいえ一時期かなり中古ゲームを買って積みゲー積みまくっていた(正直古い物でほしいものはほぼ買ってしまった(・ω・;))ので、感想がメインになるかな?と。

遅筆ですしプレイも遅いのですがのんびり放置しすぎないように頑張ります。

ちなみに今はBLゲームが自分の中で再ブーム!

現在は贄の町本編とFDをコンプしたので感想を書いていて、その後は新作「灰色のアルカディア」をプレイ予定です!めちゃ楽しみ!寮ものBL好き!

P3Rとかクリア済みのゲームもあるのでそちらの感想も残しておきたいですし、乙女ゲームの方も気になる移植とか新作が何作かあるのでプレイしたい!

あったかくなったおかげか、なんか色々意欲が湧いてきております。

とはいえ基本的にはマイペースにやっていくつもりなので、またお暇なときにどなたか覗いていただけますと幸いです。どうぞよろしくお願い致しますm(_ _;)m

 

 

 

増えゆく積みゲー【6&7月編】

こんにちは、こんばんは。

お盆休みももう終わりですね。7月から会社への道を「暑い…死ぬ…」と呟き溶けそうになりながらふらふら歩き(自転車壊れた)なんとかお盆に辿り着いたのに終わるのは一瞬(´Д⊂ヽ

でも今年は9月から毎月3連休があるよ!という言葉が今唯一の希望のくろこです。

それにしても毎日暑い。

こんな夏になると思い出す乙女ゲームといえばそう「夏空のモノローグ」ですね。

リアル高校生の頃は7月29日を何度もループして思いっきりその1日を遊んだり遠出したりする登場人物たちに憧れたものですが、今年の7月29日は悲しみの土曜日出勤定時までフルコースの日だったので今日永遠ループは嫌だな…とかくだらないことをコピーを取りながら会社のカレンダーを眺めて考えておりました。相変わらず不毛な日々を送っております。モウカイシャイキタクナイ(o ・∀・)

 

それでは以下は6月に購入した積みゲー記録です。

 

1本目

PS4の【LOOP8】です。

古来からの厄災「ケガイ」により家族を失った主人公・ニニが母方の親戚を頼り穏やかな田舎の町・葦原中つ町へとたどり着くところから物語は始まります。海、山、古い家、新しい友達。宇宙ステーション育ちのニニには何もかも新鮮だったが、この世のどこにも「ケガイ」の出ない場所はなく、ニニも戦いに臨むことになる…という話。

前回の日記の後半で色々衝動のまま書いてしまいましたが、「ガンパレード・マーチ」の精神的続編と言われている本作。ガンパレと比べてしまうと戦闘がだるかったり出来ることが大分減っていたり戦闘のテンポが悪かったりと手放しに祭り上げることはちょっと難しいゲームであることは重々承知しているのですが、ニニ君と登場キャラクターとのイベントや人物描写などシナリオが私の好みすぎて個人的には(好みはわかれるだろうけど)とりあえずやってみよう?と無責任にも皆様におすすめしたい1本です。

私の推しはニニ君をお父さん呼びしてきてその度にプレイヤーの脳をバグらせるイケメンホオリ君ですが、イケメンではないけれどナナチ君も好きです。ザ・美形でなくても中身や性格で好きだなーと思えるように人物を描いてなおかつその人をちゃんと攻略できるのがこのゲームすごいなーと素直に思うところ。つまるところ本作は人間関係とキャラクターを愛するゲームだと思うので、それ以外の部分はおおらかな気持ちで目を瞑って楽しみましょう。

 

2本目

switchの【9 R.I.P】です。

高校2年生の主人公・珠沙と四つの世界線学校の怪談編」「都市伝説編」「異世界編」「妖編」で紡がれる人外の存在との恋物語世界線ごとに攻略対象も話の展開も怖さ・糖度も異なるとのこと。お顔的に響くんと香羊くんが気になる。

戦隊ものと同様に昔は定期的にぽつぽつと現れて、最近は見かけることが少なくなったホラーテイスト乙女ゲーです。私はホラー耐性がある方なので怖さ★4の「学校の怪談編」が気になるのでここから始める予定。どのくらい怖いのか楽しみです!

 

以下は7月に購入したゲームです。

 

1本目は

PS4の【シカトリス】です。

人類が異能とよばれる力に目覚めてから一世紀。力を制御できず暴走する異能使いに対応する警察組織「AUT」に所属しながらある事件をきっかけに異能を失った青年が主人公・神谷蓮史。そんな彼が異能に目覚めた高校生たちの担任として彼らを育て、非常時には脅威に立ち向かう「異能×学園RPG」。

正直なことを申し上げると発売前に公開された立ち絵が若干好みでなくてどうしようかと思ったのですが評判がよろしかったのと学園ものRPGやりたい欲に抗えず購入。1週間ごとに全員分の育成スケジュールを組んで戦闘スキルを組み合わせたりシンプルながらやりこみあり!ようやくクリアしたので後日感想を書こうと思います。

 

 

2本目は

steamの【火山の娘】です。

妻亡き後、幼い娘を男手一つで頑張って立派に育てるのが目標の本作。プリンセスメーカー好きなら間違いなく楽しめるという言葉に惹かれ購入いたしましたが、完全に海外版プリメでした!楽しい!

脳筋なムキムキに育ててターン性バトルで魔物を倒し英雄を目指すもよし、知力を上げて討論して大臣や裁判官を目指すもよし、舞踏会に参加したて気品高い貴婦人になることも芸術系、闇系と娘の未来職業が多いのも〇 ミニゲームが多くてできることが多いですがやらなくてもそれなりの結末に辿り着ける自由さ。何より娘可愛い!元々海外のゲームなので大分翻訳が怪しい所はありますがそこは自分の脳内補完で大丈夫!

あとこちらのゲーム好感度のある登場人物のほぼ全員娘と結婚できます。王子様や騎士、吟遊詩人といったイケメン男性陣だけでなくどうあがいても親友になる女の子や町のシスターやファミレスのお姉さんそして王女様とも可能です。す、すごい。ちゃんと2人ともドレス着て結婚してるスチルもあるすごい。こういうゲーム大好きです!

こんなに遊びごたえがあるのにお値段¥1,300!いいんですかこんなにお安くていいんですか価格なので是非。

 

以上です!

ということで6月の購入本数は2本、7月の購入本数も2本でした。

シカトリスはクリアできたので積みゲーとしては+3本。

8月に入ってからは楽しみにしていた3日発売の「スペードの国のアリス~wonderful black world」を購入しました!お盆までとっておいて一気にプレイしようとswitchに電源を入れたのですが

液晶壊れてる…( ゚д゚)

縦線が入って全然画面が映らなくなっていました…出力するとTVには映るので液晶のみ壊れた模様。お前どうして…外に連れ出したりしてないのに…新品の自転車代+画面修理代は痛い。あと家族いるので大画面乙女ゲーはほぼできませんでした。どこに修理に出せばいいのか検討中の為、プレイはもう少し先になりそうです。

増えゆく積みゲー【4&5月編】

こんにちは、こんばんは。

またまたお久しぶりの更新になってしまったくろこです。前回の日記が約2か月前…(;^ω^)もう笑ってごまかすことしかできない……。

去年ゲームを力の限り積みまくったので最近は積みゲー欲も大分自分の中で治まり傾向。なので1か月の購入本数記録も少ないうすーいブログですが、誰かのお暇つぶしにでもなれば幸いです。

 

それでは以下は4月に購入した積みゲー記録です。

 

1本目

PS2の【転生学園 月光録】です。

人知れず憑かれたモノを祓い、乱れたモノを鎮め、怒れるモノを屠る者-"鎮守人"の育成機関である「私立月詠学院」に転入してきた主人公と仲間たちの戦いと高校生活を描いた学園伝奇アドベンチャーゲームとなります。

こちらは転生学園シリーズの2作目。前作である「転生学園 幻蒼録」から5年後が舞台なので一部前作をプレイしてないと馴染みのない設定がぽーんと出てきたり、突然前作キャラクターが出てきて(。´・ω・)??になります。
再購入なのでそこらへんは記憶ぼんやりでも大丈夫かなーと思ったのですが、セーブデータがないと一部見られないシナリオがあるそうで……すっかりそんな事忘れて中古ショップで衝動のまま買ってしまいました。セーブデータもうないので前作も買わなきゃダメなやつだ…。

東京魔人學園や九龍と同じように感情入力でシナリオを進めていく形式と素敵イラストに惹かれて1・2作目も昔々にプレイ済みの作品ですが、1作目より2作目の方が高校生活充実していて個人的に面白かった記憶があります!(むしろ学園生活しか覚えてなくて戦いとかあったっけみたいな)運動会だとか戦いの後みんなでラーメンとか修学旅行で海外とか日常が楽しかった印象。

特にその中でももう1度みたいお気に入りイベントがありまして。本作の私の推しはクール剣士・剣持君というvoice保志さん男子なのですが、もう常にツンツンで中々心の距離が詰まらない彼と主人公君が修学旅行で一緒に写真を撮るイベントが発生しまして。そのイベントCGが大変良い感じなんです!感情入力システム上無個性だと思っていた主人公が実は「お前良い性格してるな……」という認識に変わる面白イベントなので是非もう一度見たい!コアラグッジョブ!というわけでこのイベントを目指して再プレイしたいですね近いうちに…先に幻蒼録やらねばですが…。

 

 

次は5月の購入積みゲー

 

1本目

switchの【バスタフェロウズ シーズン2】です。

ピザではなく言わずとしてた演出もシナリオもすごいと大人気乙女ゲーの続編。箱が想像以上にピザですwww

前作の続きの話という事で最初に選んだ選択肢で個別√に分かれるようです。まだ1作目をプレイできていないので申し訳ないことに当分積みゲータワーで眠っていてもらうことに。リンボから攻略するんだと決めているのに何故いつまでもプレイしないのか。ネタバレを踏まないように感想を見てみたところ今作も素晴らしく面白いらしいので早くクリアしようね自分。

 

以上です!

ということで4月の購入本数は1本、5月の購入本数も1本でした。

健全な購入本数になってきましたが、新たにフルコンできたゲームはないので積みゲータワーは変わらず健在です(´∀`*)

ちなみに今は6月1日に発売となりました『LOOP8』をプレイ中です。

こちらの作品、あの「ガンパレード・マーチ」を作られた芝村さんの新作で夏の田舎が舞台で高校生で戦ってループ物という情報だけで絶対買う一択だったので発売を楽しみにしていたのですが実際プレイして見た感想としては……面白いです……。

キャラクターの動き方から人間関係の構築の仕方から何から何まで「ああガンパレこんなだったよな」とものすごくノスタルジーな気持ちにさせてくれる本作。正直戦闘部分では、ボスと戦いながらFGOのBOX周回始めるくらいテンポがだるだるだったり、レベル制ではなかったり色々ありますが、そんなことはとりあえず置いておけるくらい日本神話を下敷きにした設定やキャラが好みで(*´ω`*)   他者と話せば話すほど個々人の抱える事情やら世界の様相やら会話イベントが起きて楽しい~!万人におすすめはできないですがガンパレ好きな人は好きだと思います!何とか売れてガンパレを現行機移植してくれないかな……。

ちなみに登場人物みんな好きですが推しはイケメン弓使いホオリ君です。

主人公・ニニ君より1つ年上の同級生でなぜかニニを「お父さん」と呼んでくる男子高生。事前知識としてそう呼ばれることは知っていたのですが実際にcv八代拓さんの優しい声で呼ばれると「お父さん?????(・∀・)???」と良い感じに脳みそがバグるので是非皆様に聞いてほしいです。本作個人エンドありなので、とりあえずホオリ君エンドはクリアしました!まだまだここからが本番と思ってプレイを進める所存。

 

ちなみに以下ちょっとBL的システムについて書いているので隠します。苦手な方は回避推奨。興味のある方・そういった描写を不快に感じない方のみご覧ください。

 

▼ネタバレ注意

ガンパレを語る時、私的には外すことのできない要素が幾つかあるのですが、その中の一つがそう「同性同士でもHな雰囲気」になれるということです(ド直球) 当時小中学生だった私の性癖を歪めたあまりにも時代を先取りしすぎだったアレ! 

さすがにラブラブの空気~とふんわりしたニュアンスに名称変更されていますが、精神的続編である本作にももちろんありましたよ!!嬉しい! ガンパレ当時はBLのビの字も知らない純粋な乙女ゲーマーだった私は主に2周目以降舞ちゃん主人公で男キャラと交際プレイだったのですが、普通に速水君と瀬戸口君怪しい雰囲気だったなとしみじみ。本当に今考えると驚きのシステムでしたよね……いえ当時も衝撃的でしたが……。

LOOP8は多分話的にもニニ君以外の視点でプレイはできないみたいなので必然的に男性陣と仲良くなり愛情が深まるとそういう展開になるのですが、主人公固定の分台詞に力が入っているのを感じます!!

ソフトと同時発売した公式攻略ガイドブックの芝村さんのインタービューでも「元々同性愛傾向のないキャラがそういった方向に踏み出すきっかけはしっかりこだわったし描いてる」的なお話をされていて、もうありがとうございます!!そういうの欲しかったんです!!と感謝の土下座をしてしまいましたよ思わず。

男女主人公共通台詞で♂♂も♀♀もどちらでもキャラ攻略できますよ~なゲームは昨今増えてきていてそれはそれでいいのですが、やはりできれば台詞は男女別で用意してほしい派です。男性女性でそれぞれ人間関係における立ち位置とかはどうやっても異なるわけで、それぞれの美味しい関係の形から恋愛になる瞬間はきっと異なると思うわけで、きちんとそれを意識して台詞を書いていただけるのはすごく個人的に嬉しいですね。

私の最推しは間違いなくホオリ君なのですが、美形のマックス先生はもちろん面白友達枠のサルもナナチもいい子すぎて気になります。君らはどんなふうにニニ君に惹かれるのか、めちゃくちゃ楽しみすぎる。個別エンド目指してプレイを楽しみに……でも当分ホオリ君沼から抜け出せなそうなので多分次もホオリ君の愛情上げますww ほんと小さい会話イベントが面白いし終盤のある事実が判明した後のニニ君への言葉に萌え転がったので、コンシューマーBLを求める人には胸を張ってお勧めしたい作品です!興味を持たれた方には是非プレイしていただきたい!そして感想を聞きたいのでよろしくお願いします!